[TAS2019]マツダブース、お待ちかね!な、マツダ3を日本初公開!

「MAZDA 3(マツダ3)」日本初披露!

マツダブースでのトピックは、なんといっても、かねてから待ち望んでいた次期型アクセラ改め、「マツダ3」の日本初披露だ。

●マツダ3 ハッチバック(北米仕様)

2017の東京モーターショーでは「魂(KAI)コンセプト」として、シャープなフェイスとグラマラスなヒップラインを見せつけ、来場者をくぎ付けにした。それから約1年。2018年11月末のLAオートショーで市販版がついにベールを脱いだ。その姿はほぼ「魂コンセプト」だったから、ここまでまたまた驚いた。ハッチバックだけでなくセダンも同時に公開。現行モデルと同様に、2本立てでの進化を果たす。

 

●マツダ3 セダン(北米仕様)

そんな「マツダ3」の日本初公開の場が、まさに「東京オートサロン2019」だったのである。

ブースのメインステージを陣取るのは、ソウルレッドクリスタルメタリックのハッチバックとマシーングレーメタリックのセダン。基本的にはLAオートショーと同じ車両で、左ハンドルの北米仕様となる。これに加えて会場内に平置きされていたのが、新色のポリメタルグレーメタリックで塗られたハッチバック。じつはこの車両もLAショー開幕前夜にメディア向けに披露されたのだが、ショー会場には置かれなかったもの(本誌2019年2月号の現地レポートで少しだけ露出)。よって、新色をまとったマツダ3が一般に公開されるのは世界初ということになる。

●マツダ3で新たなボディカラーに「ポリメタルグレーメタリック」が加わる。ボディの陰影を際立たせる色合いで、どちらかといえばセラミックメタリックのような風合い

 

「魂動デザイン」の第二章、そして新世代マツダの新たな一歩を踏み出すファーストモデル「新型マツダ3」。新たなシャシー「スカイアクティブ ビークルアーキテクチャー」の採用や、火花点火制御圧縮着火(SPCCI)により高効率でレスポンスのよさや力強いトルクが持ち味の新世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」を搭載するなど、話題の多いモデルではあるのだが、今回、日本仕様についての詳細は明かされなかった。

これまででわかっているのは、パワートレーンはスカイアクティブG(ガソリン)が1.5L、2.0L、2.5Lの3種類、スカイアクティブD(ディーゼル)が1.8Lのみ、そして前出のスカイアクティブXは2Lのマイルドハイブリッド仕様があること。以上5種類をラインアップするのだが、日本ではどれが設定されるのはもう少しあとになってからのお楽しみである。

●マツダ3のインパネ

とはいえ、会場に赴けば、実際に車内に乗り込めるのでインテリアの質感や広さ、装備類などがチェックできる。そして説明員に質問もできるから、マツダ3が気になっている人にとっては、またとない機会であることはまちがいない。

●マツダ3のシート

 

 

 

●ロードスター ドロップヘッドクーペ コンセプト

ロードスターにハードトップが!!

もうひとつの注目モデルはND型ロードスター「DROP-HEAD COUPE CONCEPT(ドロップヘッドクーペコンセプト)」だ。その実、ディタッチャブルハードトップをかぶせ、フロント&サイドアンダースカートやけん引フック、レイズ製16インチアルミホイール、LSD、フライホイール、レカロシートなどを装備したモータースポーツベース車両をカスタマイズした参考出品車であった。

●軽量化を追求し、カーボン素材を用いる。装着時はボディのパネルを外し、ハードトップの金具をボルトで固定

近づいてみると、ディタッチャブルハードトップのシェルは炭素繊維複合材(CFRP)製でリヤウインドーはアクリル製。説明員によると、軽さを追求して製作され、重量は15kg程度だという。NA&NB型に設定されたディタッチャブルハードトップは20kgだから、結構軽い。取り付けもNA&NB同様トランクリッド前方にボルトで固定するタイプ。そういえばNDにもそれっぽい取り付け予定位置があるな……、というまさにそこである。そことピラー内側、フロントウインドーフレーム上部で固定するそうだ。このディタッチャブルハードトップ、発売を前提に鋭意開発中とのこと。期待して待ちたい!

●ロードスター ドロップヘッドクーペ コンセプト

 

 

CX-8とCX-5の用品装着カスタム車両を展示

このほかの展示車両は、マツダが例年オートサロン用に仕立てる用品装着車両「CUSTOM STYLE (カスタムスタイル)」の2019年版として、CX-8とCX-5をカスタマイズしていた。

●純正用品でカスタマイズしたCX-5の「カスタムスタイル 2019」

 

ロードスターによるレース活動もアピール

世界同一仕様車でMX-5ドライバーの世界一を決める「2018 グローバルMX-5カップ チャレンジ」に日本から出場した2台のマシン(国内シリーズ戦仕様)も展示されていた。

●日本シリーズで優勝した堤 優威選手(HM RACERS)のマシン。世界一決定戦では第1レースで優勝、第2レースで15位という結果だった

 

●2018年の日本シリーズ2位の吉田綜一郎(CABANA RACING)のマシン。世界一決定戦では第一レースが11位、第2レースは8位の成績

 

 

 

 

<文=編集部・兒嶋 写真=佐藤正巳、編集部>


マツダ

http://www.mazda.co.jp/

 

 

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