2018/07/30 イベント

ジャガー・ランドローバー スタジオが銀座にオープン。無料で試乗も可能

ジャガー・ランドローバー・ジャパンは、9月24日まで銀座に「JAGUAR LAND ROVER STUDIO」をオープンさせている。これは1948年、ランドローバーブランドが誕生して70年を記念し、ブランドの魅力を伝えるためのプレミアムなスペースだ。
ヒューリック銀座7丁目ビル1Fに開設
ここは、ジャガー&ランドローバーの最新モデルが展示されるほか、無料の試乗プログラム、カフェ、オリジナルグッズの販売など、両ブランドの魅力を存分に味わえるスペースとなっている。スタジオでは、歴代モデルやこれまでの先進技術、ランドローバーモデルの70年のデザインの変遷などをパネル展示する。パネルのなかには1950年代から60年代に活躍したアメリカを代表する女優、マリリン・モンローがニューヨークのビーチでランドローバーに座る写真もある。真っ白なワンピースの水着で笑顔を浮かべているのが印象的。62年に予期せぬ死を迎える5年前の姿だ。
パネル展示で歴史を振り返る

 期間中はジャガーとランドローバーの各モデルに試乗(展示試乗車は日によって異なる)でき、特別試乗プログラムとしてSVOが手がけたジャガーFタイプSVR、レンジローバースポーツSVRなどのハイパフォーマンスモデルで、夜の首都高速道路を走行するイブニング・ドライブも楽しめる。さらに、プレミアムなレストランや料亭でのディナーと自宅または最寄り駅までの送迎をセットにしたプレミアムショーファー(有料)は、ハイブランドならではだ。スタジオ内にはカフェスペースがあり、SNSでハッシュタグ「#LandRover70years」「#ジャガーエクスペリエンス」を付けて投稿するとジャガー、ランドローバーの世界観をイメージした限定オリジナルドリンクが無料提供(数量限定)される。

 8月30日(木)からは、ジャガー・ランドローバーのハイパフォーマンスモデル開発するスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)をテーマに展示。SVOのグレード「SVR」を冠したモデルだけの展示や試乗プログラムを予定。9月11日(火)からは「JAGUAR STUDIO」としてリニューアル予定。2015年に80周年を迎えたジャガーの“THE ART OF PERFORMANCE”の世界を体感できるスペースになる。  JAGUAR LAND ROVER STUDIO入場料:無料オープン期間:2018年6月30日(土)〜9月24日(月・祝)休業:7月11日(水)〜9月10日(月)の月曜、火曜、水曜営業時間:11:00〜19:007月6日(金)、13日(金)、27日(金)のみ12:00〜20:00場所:G735東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F)http://www.g735gallery.com/map/ 
同スタジオのオープン前には、報道陣向けにプレオープンが実施され、レンジローバーと同スポーツのプラグインハイブリッド(PHEV)が発表された。ランドローバーに初めて導入するPHEVシステムは、新世代のインジニウムガソリンエンジン(最高出力212kW/300馬力)とモーター(最高出力85kW/116馬力)を併用するパラレルハイブリッド。システム出力は297kW/404馬力、最大トルクは640Nmとかなり強力なスペックになっている。搭載バッテリーの容量は13kWh、EVモードで最長51km走行可能。パフォーマンスも優れていて、0-100km/h加速はレンジローバーが6秒8、同スポーツが6秒7を記録していて、最高速度は両車共220km/hを実現。同スタジオでPHEVモデルを国内初展示する。 (文と写真:丸山 誠)

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