アップリカ、最新安全基準「R129」に適合! 赤ちゃんをグルッと守るチャイルドシート「フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー」発売

アップリカ・チルドレンズプロダクツは2018年10月24日、赤ちゃんを360°全方位から守る、最新安全基準「R129」に適合したチャイルドシート「フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー」を発表。2018年12月上旬から全国のベビー用品専門店、百貨店、ネットショップなどで発売する。価格は6万9120〜7万4520円。

 

「フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー」は、前向きや後ろ向きのほか、平らなベッド型で取り付けられるチャイルドシート。国際的なチャイルドシートの安全基準で最新となる「R129」に適合させるため、本体両サイドに丈夫なプロテクター「サイドシールド」を装備。さらにヘルメットのような構造の「全身マモールクッション」を新たに装備することで、赤ちゃんを360°全方位から守る構造を採用しているのが特徴だ。

今回の新製品は、”赤ちゃんを守る”だけではなく、赤ちゃんに理想的な「平ら」な姿勢を保てるよう、背もたれ部分を倒したときの角度が170°とほぼ平らになるアップリカ独自のベッド型チャイルドシートでもある。アップリカによれば、赤ちゃんの脳の重さは体重の約10%あり、首や筋肉が未発達のため平らな姿勢でしっかりと支えることが重要だという。また、腹部や気道のちょっとした圧迫や姿勢の変化で呼吸が不安定になりやすいこともあり、”平らに寝かせる”必要があるという。そのための機構を持たせたのが「フロディア グロウ」シリーズである。

 

チャイルドシートの最新安全基準「R129」とは

現在国内で流通するチャイルドシートのほとんどは、2012年7月に導入されたECE R44/04という欧州の安全基準に準拠している。この基準からさらに安全性を強化させたのが「R129」。

側面衝突試験を規則化

具体的には、従来の前後の衝撃に対する規則に加え、直接衝撃を受けやすい側方(ドア側)からの衝撃に対して安全性を確認するため、新たに側面衝突試験などが基準化されたもの。

使用する期間を体重から身長でみる

従来の基準(ECE R44/04)では、使用期間の制限が体格のみで定められており、後ろ向き装着で新生児から使用できるチャイルドシートの場合は、体重が9kg以上で、月齢12カ月ごろからは前向きでの使用が可能だった。「R129」では、制限を体重ではなく身長で区分するようになった。同時に月齢15カ月を超えるまでは前向きでの使用を禁止するように明確化している。前向きよりも衝撃の負担が少ない後ろ向きでの使用期間が長くなる。また、身長に合わせて使用することになるから、チャイルドシートの前向き、後ろ向き装着の判断基準もわかりやすく、より赤ちゃんの体にフィットするように取り付けられようになるのだ。

安全性を測る試験用ダミーも進化

安全試験に用いるダミー人形も仕様が改められている。従来の試験用新生児ダミー人形に換え、衝撃による影響度を計測するセンサーを搭載する新しいダミー人形を採用。衝撃度を数値化することで、より厳格に安全基準内に収まることが要求されるようになっのだ。

これらの安全基準を満たすことで、より赤ちゃんを守れるようになるというわけ。

 

間違いを防ぐ、簡単取り付けのISOFIX

現状、ISO FIXに対応するチャイルドシートが「R129」に適合する。そもそも間違った取り付け状態ではチャイルドシート本来の性能を発揮できない。ISOFIXであれば、車両側にあるISOFIXバーに、チャイルドシート側のコネクターを押し込んで装着。フロアに前面衝突時にチャイルドシートの飛び出しを抑えるサポートレッグ(固定用足)をフロアにしっかりと立てるだけ(製品により異なる場合がある)と容易に装着できる。

チャイルドシートを使用するにあたって、より安全を追求した基準に適合していれば、ママやパパの安心感も高まるはず。

 

「R129」と「全身マモールクッションで」、全方位を守る

「フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー」は、平らなベッド状態での使用時に有効な「全身マモールクッション」を新たに採用している。これは頭部を包み込むヘルメットのような構造のクッションや、体の側部を守るサイドクッション、さらに足まで包み込むような形状で、未熟な赤ちゃんの体を包み込み、より安定して寝かせられるようにしている。

これと、前向き、後ろ向き使用時に有効な「サイドシールド」により、新生児からチャイルドシートの使用を終えるまで、360°全方位を守ってくれるのだ。


[製品概要]

●フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー

フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー

価格:6万9120円(2018年12月上旬発売)

カラー:ブラックシェール BK、ネイビーシェール NV

仕様:スタンダードモデル。最近の黒基調のインテリアになじむシックなカラーの2色を展開

 

 

●フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー プレミアム

フラディア グロウ ISOFIX 360° セーフティー プレミアム

価格:7万4520円(2018年12月上旬発売)

カラー:ネイビーウォーター NV、グレームーン GR

仕様:アームレスト部などにシボ加工が施され、質感を高めたほか、フットシート、エキストラシェード、肩パッドカバーが付く

 

〈共通仕様〉

使用期間(身長):

・横向きベッド:身長40〜70cm
・後ろ向きシート:身長60cmかつ首すわり〜87cm
・前向きシート:身長76cmかつ月齢15カ月以上〜100cm

重要:15.2kg(付属品含まず)

サイズ:

・横向きベッド時:幅750mm×奥行き635mm×高さ530mm
・後ろ向きシート:幅440mm×奥行き705〜760mm×高さ550〜610mm
・前向きシート:幅440mm×奥行き635mm×高さ660mm(サポートレッグおよび付属品含まず)

 

製品の詳しい情報はこちら

 


新製品は神田明神で発表。
年末年始の帰省・観光シーズンの「交通安全祈願」も実施

●ドライビングアドバイザーの小森玲子氏

ドライビングアドバイザーの小森玲子氏による「側面衝突」の危険性と「R129」についての講演が行われた(概略は上記本文で解説)。

 

●R&D本部 カーシートグループ プロダクトデベロップメント・リーダーの河野治生氏

新製品の特徴について、R&D本部 カーシートグループ プロダクトデベロップメント・リーダーの河野治生氏が解説。「R129」は側面衝突試験が加わるので、前向き、後ろ向きに加え、平らなベッド型を採用する新製品は試験数も1.5倍になるうえ、開発スケジュールはタイトだったと苦労を語った。手に持つのは「全身マモールクッション」。ベッド型で使用する際に全身を包み込み、赤ちゃんを安定して寝かせられるのと、衝突時の衝撃から守る役目がある。

 

●神田明神社殿での祈とうの様子

年末の帰省・観光シーズンに向け、すべてのクルマで移動するファミリーと赤ちゃんの交通安全を願い、また、安全なチャイルドシートの普及を願い、神田明神による祈とうを実施した。

 

●祈とう後の絵馬とともに(左から小森玲子氏、河野治生氏、トレードマーケティング本部 ディレクターの惣塚利朗氏、マーケティング本部 ディレクター藤井みづ穂氏、マーケティング本部 アソシエイト・マネージャー 野中由美子氏)

 


問い合わせ:アップリカ・チルドレンズプロダクツ

TEL:0120-415-814 (10:00〜17:00〈土、日、祝日、所定休日を除く〉)

https://www.aprica.jp/