【ジムニーでいこう!】JAOS、安定のジャオススタイルで「素材のよさを引き出す」

JB64ジムニー&JB74ジムニーシエラ
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JAOS
ジャオス


日本の4WD用品ブランドとして不動の地位を築いている「ジャオス」。そのジャオスが手がけるジムニー用のパーツは、どれも幅広いユーザーにオススメできるものばかりだ。


●デモカー=ワンオフパーツがてんこ盛り……ではなく、ジャオスのそれは市販品のみで構成されているので、エンドユーザーも同じスタイルに仕上げられる。マッドガードは試作品、スポーツカウル用マフラーは近日発売予定だ


4WD&SUVの走りを変える

ヨンク=4WD車がマニアックな存在だった1980年代半ばに、海外製4×4(フォーバイフォー)用品の輸入販売からスタートしたJAOS(ジャオス)。のちのRVブームで「国産4WDを日本で使うユーザーに適したアイテム」の開発に着手。第一弾「ブルバー」はボルトオンで付けられる手軽さとリーズナブルな価格でヒットし、日本の4WD用品ブランドとして不動の地位を築いた。

創業30年以上の「老舗」ブランド、ジャオスがジムニーを手がけるようになったのは意外にも(!?)2000年代初頭、先代JB23の4型から。

ディーゼル規制が厳しさを増し、パジェロやランクルといった大型のクロカンを降りたユーザーが、「オフロードで本気で遊べるクルマ」として選んだのが、23ジムニーだった。

当時、ジムニー業界では新参だったが、その後十数年の間にさまざまなノウハウを蓄積。満を持してJB 64/74のパーツ開発に着手できた。

前作のJB 23/43でも好評だったスポーツカウルは、クロスカントリーバンパーをモチーフにしたデザインを継承しながら、64用に細部をブラッシュアップ。スポーツカウル専用のスキッドプレートやフロントグリルを組み合わせて、存在感のある「ジャオススタイル」に進化させる。

ベース車のモデルチェンジに合わせ、成形にも最新技法を採り入れた。23ではハンドレイ・アップで樹脂成形していたが、64で従来のハンドに加えて3Dスキャナーを併用。モデラーが表現するダイナミックな造形美を尊重しながら、デジタルデータの導入で精度と品質を向上させた。

スタイリングと機能を両立するアイテムが、16インチホイール「JAOS EXCEL JX3」。オーソドックスな星型5本スポークでありながらディスク外周に冷却フィンをイメージした造形を施し、オフロードタイヤにマッチする力強さを表現。

鋳造ながら純正ホイール比約500gの軽量化を実現し、トラック規格のJWL-Tもクリア。オーバーフェンダーを装着するシエラ用にリム幅6J、インセット0を設定した。

ジャオスの真骨頂が、「4WD&SUVの“走る、曲がる、止まる”を変える」をテーマにした機能パーツブランドBATTLEZ(バトルズ)。

JB 64/74用のリフトアップセットは、前後とも純正車高に対し約40mmアップ。この数値はJB23/43用と同じだが、当時は3インチ(約8cm)のリフトアップが主流で、やや控え目にも思われたが、不整地から高速道路、ワインディングまであらゆる路面を入念に走り込み、走破性、乗り心地、操安性がバランスされた車高=約40mmという結論に至った。

前後ダンパーにはKYBの周波数感応バルブ「ハーモフレック」を搭載。ハーモフレックは入力する周波数に応じて減衰力を変化させる機構のことで、リジッドサス独特の「突き上げの硬さ」を緩和してくれる。

チタン配合材を使ったスプリングはヘタリ保証付き。四駆のスペシャリストが入念にセッティングを施した理想の乗り味を長期間楽しめる。

どのアイテムも通販で買えてボルトオン装着できるので、デモカーのカスタム内容を愛車に導入しやすく、幅広いユーザーにオススメできる。

 


BATTLEZ

リフトアップセット VFS コンプリート
ジムニー JB64系

価格:16 万8480 円

ハーモフレック機構を採用したダンパーとチタン配合材を使ったヘタリ保証付きのコイルスプリングを軸に、ロングブレーキホースやラテラルロッド、フロントキャスターブッシュと位置出し用の補助治具など、リフトアップに伴う各部の補正用デバイスをセットに

 

●リフトアップスプリングTi-W(単品販売はなし)。リフトアップ量は前後35~40mm。ヘタリ保証は品質と耐久性への自信の証しだ

 

●低圧ガス式のツインチューブダンパーで、ピストンロッドの先端部に周波数感応バルブのハーモフレック機構を組み込んでいる

 


●試作のフェンダーガーニッシュtypeXとカウルは相性抜群。フロントスポーツカウル用スキッドプレートは1万2960円。表面にショットブラストと電解研磨を施した

 

●モデリングに際しアナログとデジタルのよさを融合させたフロントスポーツカウル(5万1840円)。スポーティな面構えにするフロントグリルは3万4560円

 

●完成したばかりのJB64用リヤスポーツカウル(価格未定)。テールランプユニットは純正の角型から、丸型2灯に変更。丸目2灯ヘッドライトとの相性がいい

 


JAOS

EXCEL JX3

価格:2万5920円(16×5.5J)/2万8080円(16×6J)

ホイールサイズ(スプリット5本スポークモデル):ジムニー用16 × 5.5J(PCD:5/139.7、インセット22)、シエラ用16 ×6J(PCD:5/139.7、インセット0)。カラー:マットガンメタリック

先代モデル(EXCEL JX2)をスタイリッシュにアップデート。スポークにリブを設け立体感を演出しながら、ディスク外周に冷却フィンをモチーフにした意匠を施し、オフロードタイヤにマッチする力強さを演出

 


ビギナーでも気軽にカスタマイズが楽しめる

ジャオス 企画宣伝部 部長
内田悦哉

「カスタマイズに対する『敷居の高さ』をなくし、ビギナーの方でも気軽に楽しめるパーツ構成にしています。目指すところは『カスタマイズのユニクロ』です」

 

〈文=湯目由明 写真=小見哲彦/ジャオス〉

*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの


<問い合わせ>

ジャオス

TEL:0279-20-5511

http://www.jaos.co.jp