【ジムニーでいこう!】HKS、街乗りを楽しく快適にするカスタムメニュー

JB64ジムニー&JB74ジムニーシエラ
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HKS
エッチ・ケー・エス

 

●デモカーはマットグレーでフルラッピング。バンパーには米軍お墨付きの特殊防護用塗料、LINE-Xを施工。全身からシブさがみなぎる
●車高は純正比フロント−30mm、リヤ−35mm。最低地上高や対障害角度を損なわず、走行安定性とのバランスを考えて車高を定めた

 


ルックスに惚(ほ)れて他車からジムニーに乗り替えると、ラダーフレームや3リンクリジッドアクスル式サス、ボールナット式ステアリングといった、悪路走破性を高めるためのメカニズムがもたらす、独特の操舵感や乗り心地に少々戸惑うかもしれない。

HKSではジムニーをオンロード主体で使うユーザーに向け、「レスポンス、気持ちよさ、快適性」をコンセプトにしたカスタマイズを提案。

レスポンスに効くのが、吸排気効率を高めるスーパーエアフィルターとスーパーターボマフラー。マフラーは音質にこだわり、アクセル開度に比例して心地よい排気音を奏でる。

ジムニーは堅牢(けんろう)なフレーム構造ゆえに車重がかさみ、高速の追い越しや登坂路では加速の鈍さが気になる。アクセルオンでモタつかず、気持ちのいい加速を味わえるのが、タービンの過給圧を高めるパワーエディター(ブーストコントローラー)だ。

装着はいたって簡単で、車両側の圧力センサーと圧力センサーハーネスの間に、カプラーオンでパワーエディターを割り込ませるだけ。数値上はノーマル比で約10馬力/1kgmアップだが、体感的には5割増しぐらいの印象。特に2000回転付近からのパワーの盛り上がりは圧巻で、重たいボディを軽々加速させる。

オンロードでの快適な乗り心地と、コーナリング時の素直な操舵フィールを実現するのが、純正形状サスペンションのハイパーマックスG+だ。

純正サスで凹凸やうねり路を走ると左右に揺すられるような動きをし、ピッチングの収まりが悪い。コーナーでは車体がアウト側にグラッと傾き、乗用SUVとの違いを感じるが、こうした挙動が抑えられ、しなやかで安定感のある乗り味に変化。操舵に対する挙動変化も穏やかになった。

今後はノーマルコンピューターの解析を進め、競技ユーザー向けのタービン交換など、よりハードなカスタムメニューも展開していく予定だ。

 


●遊び心を感じさせるのが、試作品のフロントグリル。キノコ型のエアクリーナー、スーパーパワーフローのステルスフレームを流用
●ブースト圧の確認は夜間でも見やすい全透過LED照明を使ったダイレクト・ブライト・メーターで
●A/Fノックアンプは空燃比測定に加え、ノッキング状態をヘッドホンで聞ける

 

●カプラーオンでブーストアップできるパワーエディター(3万7800円)。PC経由でオリジナルのブーストアップデータへの変更も可
●音質とパワー感にこだわったスーパーターボマフラー(8万3160円)。絞りのないストレート構
造で、純正比−50%の低排圧を実現
●ホイールはアドバンレーシングの新作「RJ-D2」。5本スポークの隙間からエンドレスの4ポットキャリパーとローターが見える
●減衰力をキメ細かく調整できる単筒式ショックを採用したハイパーマックスG+(14万9040円)。30段の減衰力調整機能も備わる

 

〈文=湯目由明 写真=澤田和久〉

*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの


<問い合わせ>

エッチ・ケー・エス

TEL:0544-29-1235

http://www.hks-power.co.jp