超高速モンツァ決戦。トロロッソ・ホンダは予選までは良かったが… F1 2018 Rd.14イタリアGP

©️Redbull

Formula 1 2018 Rd.14 Italy Grand Prix

フェラーリの地元で、メルセデスAMGのハミルトンが逆転勝利

2週連続開催のF1カレンダー。夏の高速2連戦の2戦目は、イタリアの「モンツァ サーキット」。スロットルの全開率が80%を超える、グランプリ屈指の超高速サーキットだ。

予選で1-2と、圧倒的な速さを見せたフェラーリ勢。お膝元のモンツァだけに、絶対に落としたくなかったレースだったはず。だが、オープニングラップで2位のベッテル(フェラーリ)は、3位ハミルトン(メルセデスAMG)とのポジション争いで接触。スピンして大きく順位を落としてしまう。

ハミルトンはそのまま、ポールポジションから順調に周回を重ねていたライコネン(フェラーリ)とのバトルに突入。一進一退の攻防を繰り広げながらも、45周目にオーバーテイク。タイヤの消耗に苦しんだライコネンとの差は最終的に8.705秒まで広げてチェッカーを受けた。

トロロッソ ホンダは、レースウイークの始まる前までは苦戦を予想していた。パワーがほかより劣ると言われているホンダのPU(パワーユニット)では、いいグリッドは期待できないはずだった。だが、予想に反して9番グリッドを獲得。ドライバーのガスリーは、すべてがうまくいったと興奮気味でコメントした。

©️Redbull ●ガスリー(トロロッソ)は相次ぐ接触でマシンバランスを失う

しかし、期待された決勝ではまったくいい結果が残せず、ガスリーは14位でフィニッシュする。レース中にアロンソ(マクラーレン)やリカルド(レッドブル)と接触してしまい、マシンを破損。最高の状態だったマシンバランスの均衡はあっという間に崩れ、後退してしまった。もう1人のドライバー、ハートレーも他者との接触により惜しくもリタイヤに追い込まれている。

次戦は9月15〜16日、ナイトレースのシンガポールGP。どうぞお楽しみに


F1第14戦 イタリアGP 決勝リザルト
1.L・ハミルトン(メルセデス)     1h16m54.484s
2.K・ライコネン(フェラーリ)     +8.705s
3.V・ボッタス(メルセデス)      +14,066s
4.S・ベッテル(フェラーリ)      +16.151s
5.M・フェルスタッペン(レッドブル)  +18.208s
6.R・グロージャン(ハース)      +56.320s