新たなフラッグシップ登場! BMW 新型8シリーズが日本で発売

●M850i xDriveと、BMWジャパンのペーター・クロンシュナーブル社長

 

BMW最高の象徴となるモデル

BMWは2018年11月、フラッグシップクーペの8シリーズを発表。同日より全国の正規販売店で発売した。価格は1714万円。

8シリーズといえば、リトラクタブルヘッドライトを備えた90年代のラグジュアリークーペを思い出す人も多いだろう。その後Z8、i8と形を変えて8の系譜は引き継がれてきてはいるが、8シリーズとしてラインアップされるのは90年代の先代以来となる。

流麗なフォルムのボディは、ひと目でラグジュアリークーペだとわかる佇まい。伸びやかなシルエット、美しいルーフライン、それに大きく張り出したリヤのフェンダー。高級感と高性能さを主張しながらも、美しさをも両立したデザインだ。

●タイヤサイズは前後異サイズ。前は245/35R20、後ろは275/30R20だ

新型8シリーズの特徴は、ラグジュアリー感と併せ持つ強力なスポーツ性能。実際にこの8シリーズをベースにした、M8 GTEというレーシングカーがWEC(世界耐久選手権)やアメリカのIMSAシリーズへ2018年シーズンから参戦し、すでにIMSAでは勝利をあげている。当然レーシングカーとは中身が違うが、8シリーズはサーキット直系と言わんばかりの高性能を備えている。

●WECの富士にもやってきたM8 GTE

エンジンは、この8シリーズが初搭載となる新開発の4.4LV8ツインターボ。530馬力/750Nmを発揮し、8速ATを介してxDriveと呼ばれる四輪駆動で路面にパワーが伝えられる。このxDriveは、フロントとリヤの駆動配分を無段階で可変配分するだけでなく、リヤへのトルク配分を重視して調整されている改良版の4WDシステム。スポーツカーさながらのドライブフィールをもたらすという。ちなみに、0→100km/h加速は3秒7だ。

インテリアでは、センターに10.25インチのコントロールディスプレイ、メーター部には12.3インチのフルデジタルメーターパネルが目に入ってくる。センターのディスプレイはわずかにドライバー側へ向いていて、ドライバーを優先するBMW伝統のスタイルは変わっていない。ただ、そのラグジュアリー感はBMWの他車とは一線を画していて、メリノレザーシートやハーマンカードン製オーディオなどはすべて標準装備だ。

●ラゲッジルームは奥行きの広いタイプ。リヤシートの分割可倒は、ヒンジ近くに備わるレバーでも遠隔操作できる

今はM850i xDriveのみのモノグレード展開だが、この先Mモデルも含めグレードのラインアップは増えていくだろう。クルマ好きの憧れがまた1台増えたようだ。

 

<文と写真=本誌・青山>


■M850i xDrive(FF・8速CVT) 主要諸元 【寸法㎜・重量㎏】 全長×全幅×全高:4855×1900×1345 ホイールベース:2820 車両重量:ー 乗車定員:4人 【エンジン・性能】型式:N63B44D 種類:V8DOHCターボ 総排気量:4394cc 最高出力:390kW(530ps)/5500rpm 最大トルク:750Nm(76.5kgm)/1800~4600rpm 使用燃料・タンク容量:プレミアム・68L WLTCモード燃費:ーkm/L 最小回転半径:5.2m  【諸装置】サスペンション:前ダブルウイッシュボーン/後マルチリンク ブレーキ:前後Vディスク タイヤ:前245/35R20/後275/30R20 【価格】1714万円


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