社長が宣言!? STI最強のS209は日本にも入るかも!

S209とは、22Bの再来か?

スバルのモータースポーツ統括会社であるSTIは、開催中のデトロイトショーにて「Sシリーズ」初となる北米市場向けモデル「S209」を発表した。
S209は、STIがWRX STIをベースにエンジンや足まわりを専用開発し、内外装にも専用装備を追加した特別なモデル。STIが考える速さの究極形である、「ドライバーの意のままに操れる“速さ”」を実現すべく、大幅な性能向上を達成している。北米向けSTIチューンドモデルとしては、昨年発売したWRX STI タイプRAと、BRZ tSに次ぐ第3弾だが、STIコンプリートカー最高峰の「Sシリーズ」はこのS209が初となる。

北米向け2.5リッターターボ「EJ25」を大幅チューン!

エンジンは北米仕様WRX STI専用のEJ25をベースに、あらゆるシチュエーションで安心して気持ちよくアクセルを踏める最適なパワーを目指し、専用チューニングを実施。吸気系統には、専用の大型エアクリーナーや専用吸気ダクトを採用して、吸気抵抗を抜本的に低減した効率的なエアインテークシステムを開発。また専用開発の大径ターボチャージャーに加えて、排気系統にも大口系テールパイプを備えた専用設計低背圧マフラーを採用。これらを専用ECUで制御することで、最高出力は歴代STIモデル最高となる341hp(開発目標値)を発揮。インタークーラーウォータースプレイを装備することで熱による性能低下を抑制するとともに、専用設計の鍛造ピストン&コンロッドを採用し、量産エンジンとしての信頼性も確保している。

写真左下にあるのが、今回新規開発となったエアインテークシステム。STIのロゴが入る

 

フェンダーアーチの上にあるスリットは、エンジンルーム内の熱の溜まり場から効果的に熱を逃がすため。これも初採用だ

 

迫力の4本出しマフラー。低背圧のパフォーマンスマフラーだ

 

ハイグリップタイヤは歴代最大幅の265

足まわりには、歴代STIモデルで最大の幅を持つダンロップ製265/35R19ハイグリップタイヤ(SP SPORT MAXX GT600A)を履いたBBS製19インチ鍛造ホイールを装備。これを専用開発のビルシュタインダンパーと専用コイルスプリング、強化ブッシュと組み合わせ、オーバーフェンダーで広げたド派手な専用ワイドボディに収めている。さらにニュルブルクリンク24時間レース車両で実証されたストラットタワーバーやドロスティフナーといったSTI独自のフレキシブルパーツに加え、軽量かつ車体剛性を高めるカーボンルーフを採用。フロントアンダースポイラーやフロントバンパーサイドカナード、ドライカーボン製大型リヤウイングと空気の流れを整え、ダウンフォースを増やす数々のエアロパーツも装着。高いハンドリング性能を実現している。外板色は、WRブルー・パール(ホイール色:マットグレー)、クリスタルホワイト・パール(ホイール色:マットゴールド)の2色を設定。

 

日本向けのS208は8.5Jのホイールだったが、S209は幅を265に広げたためホイールも拡大。9Jとなっている

 

カーボンルーフ、大型ウイングはS208と同じもの

 

バンパーサイドカナードがただ者ではない感を主張。前後ともにワイドフェンダーを装着する

 

次のページではSTIの平川良夫社長と開発部長の高津益夫氏のインタビューを掲載!

このクルマは日本に導入されるのか?