<積載性&走破性>スノーシーズン終盤だけどCX-8でゲレンデに行ってみた

5人乗車でスキー&スノボを積載できるか?

マツダがミニバンに代わる新たなファミリーカーとして世に問うた、3列シートSUVのCX-8。
身長160〜170cm程度であれば余裕で座れる3列目シート、ミニバンより安定した走り、スタイリッシュな内外装、雪道でも林道でも安心の走破性など、見るべきポイントは多い。

そんなCX-8に仲間5人で乗り込んで、雪山に行ってみた。
最初の課題は、スキー/スノーボードが全部積めるか?
結論から言うと、ばっちり積載できた。

今回のテスト車は、XD Lパッケージ。2.2リットル・ディーゼルターボ、4WDだ。
2列目は3人掛けのベンチシート仕様だ。ほかにも独立のキャプテンシート仕様もある。
CX-8の3列目は、左右別々に格納可能。格納方法はシンプルで背もたれを前倒しするだけ。これにより、荷室フロアボードと3列目の背面はフラットになる。

3列目両サイドと、2列目片側を格納した状態
3列目を片側格納した状態。写真は2列目がキャプテンシート仕様
フロアボードの下にも空間がある

まずは、2列目に3人乗車で積載してみる。3列目は左右とも格納し、フラットで広大な荷室を確保した。
ちなみに後席乗員は、成人女性2人、子供1人(チャイルドシート)だ。

150cmのスノーボード、154cmのスキー、130cm程度のショートスキー2本、100cmの子供のスキーという組み合わせ。比較的、短めの道具が揃ってしまった。そのほか、ブーツやウエアなど、レンタルなしですべてクルマに積んでいった
150〜160cm程度の板なら、斜めにすれば余裕。もっと長くても大丈夫
写真はギュウギュウに見えるが、意外と隙間があって、まだまだ積めそう

100〜130cmのショートスキーと子供用スキーは全幅方向に積載可能。長さ150cm程度のスキー&スノーボードも、斜めにすれば余裕で収まった。もう少し長くても大丈夫だろう。
荷室床下にも深さ30cmほどの空間があるため、ブーツなどはそこに押し込む。そのほか、大きめのバッグなども積み込めた。
しかも、2列目はかなり後方にスライドさせた状態でも問題なし。足元空間にもゆとりがある。
CX-8の積載性、侮りがたし、である。

 

しかし、いくら女性と子供とはいえ、2列目に3人乗車はサイド方向に若干窮屈。そこで、シートアレンジを変更。2列目は余裕の2人乗車で、3列目を片方使用する陣形だ。最初のパターンより、ラゲッジスペースは3列目片側分、小さくなる。

最大の問題と思われたのは、やはり150〜160cm程度のスノーボードとスキー板。しかし、実際に試してみればあら不思議。2列目を少し前方にスライドさせ、タイヤハウスと2列目シートバックの間にスノボの先端を突っ込めば積めてしまった。
荷室の最大横幅も145cm程度あるので、ショートスキーなら進行方向に直角に置いても大丈夫だ。あとは隙間にバッグなどを詰めていく。ちょっとした荷物なら、2列目席の足元に余裕があるから、そこに置いてもいい。

3列目を片側だけ格納した状態でもスノーボードとスキーを積み込めた。でも、あと1枚が限界か?
3列目シートはこんな感じ。多少の窮屈感はあるが、身長168cmの乗員によると「意外と快適」だったらしい

3列目席の乗り心地だが、じつは筆者(ドライバー)の身長は183cm。事前に乗ってみたら非常に狭く、ここに他人様を乗せるのはちょっと悪いなぁ、と思っていた。
しかし、実際に3列目に乗った168cmの女性によると「2列目に3人乗るより快適でしたよ」とご満悦。ただし、3列目へのアクセスはあまりよくなく、乗り降りはちょっと面倒だ。

最初の課題である積載性チェックでは、5人乗車でも160〜170cm程度のスキー/スノーボードの道具をしっかり室内に飲み込めることが判明した。
とはいえ170cm以上の板となると、3列目に人が乗るのは難しくなる。2列目をかなり前方にスライドさせるか、思い切って格納しないと厳しそうだ。
CX-8は、2列目をたたんでしまえば最大荷室長は2m近くになる。少人数での移動なら、どんなスキー/スノーボードでもほぼ完璧に格納できる。

2列目がキャプテン仕様の場合は、左右シートの間に空間がある。ここを使えば、長めの板も積めるか? 誰か試してみてください