【新型マツダ3のまさか Part.2】「スカイアクティブX搭載車」、欧州向けの詳細スペックが判明!

●空力の違いだろうか。どうやらセダンのほうが少しだけ燃費の値は高い

2019年6月5日、欧州マツダは次世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-X(スカイアクティブX)」を搭載する新型Mazda3(マツダ3)の販売を開始。と同時にスカイアクティブXの正式スペックを公開した。

スカイアクティブXは、火花点火と圧縮着火を組み合わせた世界初の量産ガソリンエンジン。日本では2019年10月の発売を予定しており、搭載モデルの価格は公表しているものの詳細スペックについては未公開。つまり仕向け地は違えど、量産スカイアクティブXの詳細スペックを確認できるのは今回が初めてである。

早速その詳細を見ていこう。

■スカイアクティブX
排気量:1998cc
圧縮比:16.3
最高出力:132kW(180ps)/6000rpm
最大トルク:224Nm/3000rpm
燃料種類:オクタン価95(プレミアム仕様?)

ちなみに日本に導入される2リットルの「スカイアクティブG」のスペックは、
排気量:1997cc
圧縮比:13.0
最高出力:115kW(156ps)/6000rpm
最大トルク:199Nm(20.3kgm)/4000rpm
燃料種類:レギュラー

ほぼ同じ排気量ながら、出力/トルクともに格上の印象。最大トルクの発生回転は「G」よりも1000下まわることにも注目。レスポンスのいいガソリンエンジンの特徴と、トルクフルなディーゼルエンジンの”いいとこ取り”という前評判は本当のようだ。

そして注目の燃費に関しては、下記を参照いただきたい。

以上のデータをそのまま国内仕様には置き換えられないが、例えばWLTPモードの「High」は日本のWLTCモードの、高速道路走行を想定したものに近しい数字。FFの6速MTで20km/L近辺ということになるが、思ったよりも……?

ただ、以上はあくまでもモード燃費。スカイアクティブXは燃費のいいゾーンが幅広く、ギヤ比などを走りにふっても燃費の悪化は最小限にできるというふれこみ。すなわち走りと燃費をこれまでよりも高い次元で両立できることが最大の魅力である。

マツダ3の本命、「スカイアクティブX」。早く試乗してみたいものである!

〈文=編集部〉