「RJC カー オブ ザ イヤー」はスズキ スイフトが受賞! 受賞理由は「振り幅」の広さ!?

スズキ スイフトが11月14日、日本自動車研究者ジャーナリスト会議(RJC)主催の「2018年次 RJC カー オブ ザ イヤー」を受賞した。

「2018年次 RJCカー オブ ザ イヤー」は、2016年11月1日から2017年10月31日までに発表された国産車を対象に、RJC会員の投票によって決まるもの。

11月1日に「6ベスト」を選出。11月14日に投票があり、各賞が決定する。

スイフトの受賞理由は、「スイフトシリーズはスポーツやハイブリッドもバリエーションにそろえ、幅広いユーザーに対応。特に6速MTのスイフトスポーツは、動力性能、操縦性も優れ、高いスポーツ性を持つ。独自の機構を持つハイブリッドは、5AGSともマッチングしたもので、利点の多いハイブリッドを廉価に提供した」というものだ。

確かにこれほど振り幅の広いコンパクトカーは珍しいし、そのどれもが出来がいいのだから、受賞も納得だ。

現行スイフトは、2000年登場モデルから4代目、世界戦略車となった2004年モデルからは3代目にあたるコンパクトカー。2004年以降、世界で577万台を販売している。

今回の受賞は、スイフトとしては、2006年次、2011年次、2017年次と3代続けての快挙となる。
スズキ車としては、ワゴンR(1993年)、ワゴンR/ワゴンRスティングレー(2008年)、スイフト(2005年、2010年)、ハスラー(2014年)、アルト(2015年)に続き、2年ぶり7度目となる。

 

 

<RJC カー オブ ザ イヤー・国産車>

1位 258点 スイフト
2位 210点 Nボックス
3位 193点 CX-5
4位 142点 ミライース
5位 125点 カムリ
6位 122点 C-HR

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「2018年次 RJC カー オブ ザ イヤー」のほかの受賞は以下のとおり

 

<RJC カー オブ ザ イヤー・インポート>

ボルボV90/V90クロスカントリー

(受賞理由)
共通の基本構造を用いながらとボディバリエーションとサイズの違いにより多様なクルマづくりを可能とする新世代ボルボの第2弾。メカニズムは第1弾のXC90と同じだが、モデルを重ねるごとに練成度を増していることが評価され、同時に基本構造の有用性が確認された。

1位 256点 ボルボ V90/V90クロスカントリー
2位 238点 ミニ ミニクロスカントリー
3位 229点 アウディ Q2
4位 118点 アルファロメオ ジュリア
5位 110点 プジョー 3008
6位  99点 シトロエン C3

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<RJC テクノロジー オブ ザ イヤー>

ホンダ 新型Nボックスの軽量化技術

(受賞理由)
車体骨格の47%と従来から大幅に増やした高張力鋼板の採用とともに、Bピラーの外板に1180MPaの超高張力鋼板を世界で初めて使うなどしてプラットフォームを旧型より80kg軽量化。またスポットでなく連続したシーム溶接、フロア回りは高粘度接着剤を併用した面接合技術により軽量化と高剛性を両立した。

1位 217点 新型Nボックスの軽量化技術
2位 198点 新開発ハイブリッドシステム(スイフトハイブリッド)
3位 183点 ステアリングアシスト機能BLIS<後方衝突回避支援機能>(ボルボ V90)
4位 160点 新開発 1.4L直噴ターボエンジン(スイフトスポーツ)
5位 137点 ダイナミックフォースエンジン2.5(カムリ)
6位 134点 新しいクアトロシステム(アウディQ5)

 

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<RJC パーソン オブ ザ イヤー>

光岡 進 氏(光岡自動車 取締役会長)

(受賞理由)
幾多の苦難を乗り越えて1996年には「ゼロワン」で型式認証を取得し、国内10番目(当時)の乗用車メーカーとなった。今年で創業50周年の節目を迎えたが、大手メーカーと伍して、職人のハンドメイドによる受注生産という独自の「光岡ブランド」を確立するなど、数々の個性豊なクルマを市場に提供している。今も現役会長として現場で活躍していることを評価した。

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<RJC特別賞>

マツダおよびボルボの名車レストアサービス

(受賞理由)
マツダの「初代ロードスターのレストアサービス」、ボルボの「クラシックボルボ・リフレッシュプロジェクト」はともに、単なる耐久消費財として遺棄されがちな旧車に、絶版部品の供給や修復サービスを提供する等、自動車文化の向上に寄与するものとして、両社の取り組みを評価した。

 

RJC公式ページ

http://www.npo-rjc.jp/