新型N-WGN先行予約開始……テレスコ標準装備がうれしすぎる! 

シンプルデザイン。そしてACCは全車速に!
でも、渋滞時ステアリング支援は未設定か

●左がNワゴン、右がNワゴン カスタム。シンプルながら安っぽさを感じさせない巧みなデザインはさすがNシリーズ。カスタムは、シャークフィンアンテナを採用するようだ!

2019年6月7日、ホンダは同年7月にフルモデルチェンジする軽ハイトワゴン「N-WGN/N-WGN Custom(Nワゴン/Nワゴン カスタム)に関する情報をホンダの公式ホームページに公開した。

ホンダは、2017年にフルモデルチェンジした2代目N-BOXを皮切りに、18年は軽商用車のN-VANを発売。新型となるN-WGNは、それら新世代Nシリーズに続く第3弾。先行予約は本日開始された。

今回のフルモデルチェンジでは、通勤や通学、買い物といった日常的に運転をする人に向け、あらゆるシーンで快適にクルマを使うために必要な安全性能や使い勝手を追求。そのため、外観デザインもふだんの生活になじみ、親しみやすさのあるデザインを採用した。円形状のヘッドライトと、ハリのある面で親しみやすさを表現。カスタムでは、標準仕様の基本デザインを踏襲しながらもスクエアなたたずまい。派手すぎない力強さと上質感を兼ね備えている。

注目は先進安全装備。Honda SENSING(ホンダセンシング)を標準装備(装備しない仕様も用意)した。また、ホンダの軽自動車として初めて渋滞追従機能付きクルーズコントロールを採用。さらに、バックでの駐車をサポートするパーキングセンサーシステムをホンダの軽自動車で初めて標準装備としている。安心、快適な運転を実現している……だがしかし。渋滞時のステアリング支援はN-BOX同様に低速域ではキャンセルされる仕様のようだ。先だってフルモデルチェンジした新型日産デイズ/eKシリーズのプロパイロット/MIパイロットは停止までステアリング支援するため、機能だけみれば新型N-WGNは差を付けられてしまったカタチだ。

■ホンダセンシング装備一覧
・衝突軽減ブレーキ
・誤発進抑制機能
・歩行者事故低減ステアリング
・先行車発進お知らせ機能
・標識認識機能
・路外逸脱抑制機能
・渋滞追従機能付きACC(アダプティブクルーズコントロール)
・車線維持支援システム(LKAS)
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム

最適ドラポジが取れるようになった。
そして荷室にもこだわりあり!

●N-WGNのインパネ。ナビ画面を高い位置に置いて視線移動低減を狙うのはN-BOX同様。基本構成は似ているが、メーターはダッシュボード上ではなくステアリング前の通常位置になっている。パーキングブレーキは電動タイプで、停車中にブレーキから足を離しても停車状態が続き、アクセルを踏むと自動解除・再発進できるオートブレーキホールド機能も装備

 

●N-WGNカスタムのインパネ。黒基調で統一され、シックな装いだ。ただ単調なブラックではなく、落ち着いた色味の加飾を加えて上質感を演出している。エアコン吹き出し口のフタやリングなども差別化されている

一方で、デイズ/eKシリーズを上まわる装備は、チルトステアリングに加えて全車標準装備となるテレスコピック機構。大柄な体格の人には特に朗報で、「最適なドライビングポジションの確保」を最優先に開発された模様だ。チルト&テレスコの調整幅はいずれも30mm、シートリフターも上下50mm調整可能となっている。

また、荷室も圧倒的に低床化。開口下部が低いから、重い荷物や高さのある荷物を載せやすく、備え付けのボードを使えば上下2段の積み分けが可能。買い物などで荷物の積み下ろしがしやすくなったのも美点だ。

●買い物袋が手に入りにくくなる昨今、別途購入した買い物カゴで買い物をして、そのままクルマに載せる……そんな流行に対応するできるほど荷室長を確保している。ボードの下には重い荷物などの収納を想定

 

●後席を倒せば長尺モノも収納可能。後席はシンプルな前倒しだが、荷室との段差はボードを装着して解決。荷物が仕分けできるのもうれしい。フリード+にも似た荷室の構成だ

 

●ボードは、後席背もたれのフックに引っかけることも可能。フロアが低いので、背の高い荷物も立てて収納できるから便利。ハイトワゴンでは随一の荷室性能といっていいかも

さらに詳しい情報は、今後下記URLで順次公開される。

http://www.honda.co.jp/N-WGN/new/

〈文=編集部〉