アテンザ改め「マツダ6」へ! 2.5リットルターボ搭載で再出発

●2.5リットルターボを搭載した新グレード「25T Sパッケージ」

スポーティな2.5リットルターボも搭載

●2.5リットルターボを搭載した新グレード「25T Sパッケージ」

マツダは2019年7月4日、アテンザの車名を「MAZDA 6(マツダ・シックス)」へと変更。新たに2.5リットルガソリンターボ「SKYACTIV-G 2.5T」を導入し、同日より予約受注を開始した。発売は、8月1日を予定。アテンザは同年6月14日をもって生産を終了、在庫のみの販売となっている。

今回投入された2.5リットルガソリンターボは、CX-5、CX-8にすでに導入済み。アクセルレスポンスのよさと、4リットルV8自然吸気ガソリン並みのトルクが生み出す力強さと気持ちのいい加速フィール、そして高揚感あるエンジンサウンドを実現している。加速重視で選択したファイナルギヤ比4.411(CX-5、CX-8の同エンジン搭載モデルと同じ。ちなみにマツダ6の2.5リットルガソリンは4.325)が与えられ、かつフロントブレーキは17インチへと1インチ大径化。さらにブラック塗装のホイールとブラックレザーインテリアを専用設定するなど、上質でスポーティな仕様となっている。

●25T Sパッケージのインテリア。本革内装はこれまでピュアホワイトとオリエンタルブラウンの2色だったが、今回ブラックが加わった。赤ステッチがあしらわれるなど、スポーティな印象
●25T Sパッケージのアルミホイールはブラック塗装。マツダ3 ファストバックにも同系色のホイール設定があるが、あちらとはデザインが異なるようだ

また、旋回中〜ターンアウト時の安定性・収束性を向上するブレーキ制御「Gベクタリング コントロール プラス(GVCプラス)」を全グレードに標準設定。IRカットガラスを上級機種に設定、マツダコネクトはApple CarPlayやAndroid Autoに対応した。

マツダ6(セダン&ワゴン)の価格はこちらより

「マツダ」で選ばれたい

2019年5月に国内販売を開始したマツダ3(旧アクセラ)に続き、ブランド名を冠した車名へと変更した理由は、「ブランドの鮮明化」だ。2012年に登場した初代CX-5以降、マツダは「魂動デザイン」や「一括企画」により、どのクルマを選んでも最新のマツダを体験できるよう開発を進めてきた。その効果もあり、主要車種の3年後残価率は1.2倍以上改善(「2012年」対「2018年」)、残価設定型クレジット「マツダスカイプラン」は、業界トップ水準の残価率55%を達成、といったブランド価値向上も進んでいる。
マツダは今後の展開として、個別の車種ではなく「マツダ」で選ばれ続けたいという切なる願いから、海外と同様の車名展開を決断。ちなみにデミオも近日中に「マツダ2」へと車名を変更するとしている。

長年親しまれた個別の車名を捨てる選択が功を奏すか。

https://www.mazda.co.jp

〈文=編集部〉