【ジムニーでいこう!】JB64ジムニー&JB74ジムニーシエラ 最新カスタムパーツWORLD

 

楽しみ方は無限大

ジムニーをカスタムするということ。


道なき道を突き進む移動ツールとしてハードにカスタムする人もいれば、アウトドア感のある実用パーツを取り付けてルックスを楽しむ人もいて、幅広いカスタムを楽しめるジムニー。なぜジムニーはユーザーたちのカスタム心をこんなにくすぐるのだろうか。その理由を探る!



カスタムへの懐の深さが魅力

カスタムカーの祭典、東京オート サロンの出展車両を見れば、カスタ ムベース車としての期待度や人気ぶ りが推し量れる。2019年の主役はジムニー(JB64 )とジムニーシエラ(JB74)で、どこのブースもジムニー だらけの「お祭り」状態だった。

2018年7月のフルモデルチェンジか ら丸1年が経過した今でも大量のバ ックオーダーを抱える人気ぶりだが、 なぜこれほどまでに注目されるのか。 その理由を「長い歴史が築き上げ たブランド力」だと筆者は推察する。  先祖伝来のタレを使った「老舗の味」を守りながら時代に合わせて進 化し、それを求めるリピーターが絶えない……。クルマに例えると、クロ カンはジムニーとランドクルーザー、 1ボックスはハイエース、スポーツカーだとロードスターが思い浮かぶ。

いずれの車種も「超」が付くロングセラーで伝統のスタイルとメカニ ズムを堅持する。1967(昭和 42 )年デビューのハイエースはエンジン上に運転席があるキャブオーバースタイル、1989(平成元)年生まれのロ ードスターはオープン2シーターのFR。そして、大阪万博が開催され た1970(昭和45 )年に誕生したジムニ ーはラダーフレーム構造、3リンクリジッドアクスル式サスペンション、パートタイム4WD、四隅の見切りがいい箱型ボディを受け継いできた。

約半世紀の間に4度のフルモデルチェンジを重ねたジムニーだが、どのモデルも基本コンセプトがブレないのでリピーターは指名買い。老舗の暖簾(のれん)を守る4代目で状況は変わり、モノコック構造のSUVが幅を利かすなかで頑( かたく)なにフレーム構造を守り続けてきたこだわりが、「ホンモノ感」を求める時代とリンクし、ジムニー と縁がなかった「ご新規さん」をも取り込む……という好循環を生んだ。

乗用車の行く手を阻む悪路をものともしない走破性など、道なき道を突き進む「移動ツール」として完成されたジムニーは素の状態、いわゆる“ 吊(つ)るし”のままでもサマになるが、ひと手間加えて「自分好みの味」にアレンジすると、より愛着が沸く。

まずは見た目から。ジムニーのような箱型ボディは、どこかワンポイ ントを変えるだけでも「見栄え」するのが利点。手軽にイメージを変えられるのがフロントまわりで、2代 目のJA11系のような横スリットのグリルに変えるとオールドジムニー風になり、ランプやスキッドガードを追加するとクロカンらしさが増す。

フレームにゴムマウントを介して ボディが載る、ジムニー特有の構造 に起因する「揺さぶられ感」はサスペンションキットで解消。ハンドリングがシャキッとすると、車重の重 さに起因する加速の鈍さが気になる。そこを吸排気パーツやR06Aエンジ ンのパワーアップで改善すると、脱出不可能な「カスタム沼」にハマる。

それとは真逆に、ルーフラックやラダー、ランプなどの実用アイテム で「ソト遊び感」を演出し、SNS映えさせるのもジムニーの楽しみ方。

メーカーやショップが提案する定番スタイルをトレースするだけでなく、豊富なパーツのなかから自分好みのものをチョイスして「我流」を貫くのもアリ。どんなカスタムをも許容する「懐の広さ」がジムニー/シエラの魅力であり、人気の理由だ。

 


JB64ジムニー&JB74ジムニーシエラ
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〈文=湯目由明 写真=澤田和久/小見哲彦〉

*製品仕様・価格(税込み)などは掲載時のもの