〈マツダ〉ガチで楽しむ!! 矢田部明子が1/10RCのロードスターで1時間耐久レースに参戦〈メディア4耐前哨戦〉

マツダRCカー1時間耐久レースに参戦してきた!

マツダが主催するこのRCレースは、2019年9月7日に行われる「メディア対抗ロードスター4時間耐久レース(ヨンタイ)」の前哨戦で、今回のレース順位がヨンタイ予選の出走順になるという、けっこう重要なレースです。女子がチームに入るとハンデがもらえるという理由だけで、昨年に続き今年も参戦です(笑)

 

チーム編成はこんな感じ→右からラジコンガチ勢が2人&残り3人は矢田部含めて初心者みたいな感じの計5人。

ちなみにレースは1時間の耐久レース。全18チームが前半組と後半組の9チームずつに分かれて競われました。ルールはというと、1チーム2人以上での参加で人数により周回数が増えるハンデがもらえます。1人10分の走行で、10分ごとに選手交代があり、女子が10分(最低5分の走行でオーケー)走れば10周のハンデがもらえます(矢田部はこれ)。また、必ず1人はヨンタイのドライバーが参加しなければなりません。1本あたり約20分走行できるバッテリーを4本渡され、適切なタイミングで交換するという、スキルはもちろん、ヨンタイ同様にガス欠(電欠!?)にならないように給油ならぬバッテリー交換のコントロールも必要なのです。

 

今回は実車同様の後輪駆動に

マシンはタミヤ1/10電動RCカー「M-08 CONCEPT」シャシーキット。6月下旬に発売したばかりの「Mシャシー」シリーズ最新モデルです。組み立てが必要なキットモデルで、走行に必要なプロポやバッテリー、モーターは別売りです。チューニングパーツを組み込めば本格的にレースを楽しめるのですが、今回は本番のヨンタイ同様にイコールコンディションでのレースのため“素”の状態。しかも、シャシーは当日に手渡されるという、見るも触るも初めてのマシンにタジタジ。だって、昨年は前輪駆動のM-05シャシー(こちらは組立済みで走行に必要なプロポやバッテリーがセットになったXB〈エキスパートビルド〉が支給されました)で、箱から出してすぐに遊べるという私向きRCだったのに……。今回は実車同様の後輪駆動モデル。マツダのこだわりで採用したというのですが、事前に練習できなかったのが悔やまれます。

●1/10RC M-08 CONCEPTシャシーキット

 

そんなこんなで、カスタマイズが許されているのはクリアボディ。自分の好きな塗装ができるのでセンスが問われます。塗装のアイデアを競うコンクールデレガンス(選ばれると周回数が加算!)が行われるので、練習走行でボディに傷を付けないようにと脅され、まったく思うように走れず本番を迎えました…。ちなみにdriverチームは、マッチョな編集部・青山の手掛けた萌え萌えキャラ「ターシャちゃん(痛車天国超のマスコットキャラクター)」がニコッと笑った痛車風デザインです。青山さんが夜な夜な塗装していたかと思うと…と苦笑いしながら「頑張ります」と控え目にあいさつして、スタートしました。

 

レベルが高い組だったみたい……

練習走行で気付いてはいたのですが、今年は昨年よりもレベルが高かったです。聞くところによると、業界で名の知れた方々がいらっしゃっていたそうです(聞いてないよ!)。一応女子なのに手加減は一切なく、後ろからこれでもかとあおられました。ガラケーで録画してるんじゃ?と思いつつ自分のペースでゆるゆる運転しました。なんと、ハンデありでもトップと20周差。もはや清清しかったです。なんとか10分走って、昨年のレース以降初めてプロポを触る編集部・江郷さんにバトンタッチしました。

一位とは……、もうあえて言わないくらいの周回差がついていました。え?順位ですか?2位でしたよ(後ろから)。へたっぴだったけど、昨年よりも楽しかったし悔しかったです。来年は、アイルトン・セナ ならぬ 矢田ルトン・アキといわれるくらい早く走りたいな……いや、走るぞ!

 

メディア対抗ロードスター4時間耐久レースの情報はこちら

<文=矢田部明子 写真=編集部、マツダ>


 

●前半と後半を合わせた総合成績。ハンデの周回数を加算した合計周回数

 

●driverチームが参戦した後半で、見事優勝したのは「ル・ボラン」チームで周回数は322で総合優勝となった。driverチームは11位

 

”マツダ”なマシンたち

●ロードスター30周年特別仕様車のオレンジをモチーフにしたヨンタイ協賛メーカー混成チーム「Support Companies」のマシン。ヨンタイもこのカラーで出場。NDのチーフデザイナーで開発主査も務めた中山 雅氏は、このチームのドライバー。RCの腕も立つ。成績は総合9位

 

●ポリカーボネートボディにメッキ風塗装を施したのは「チームYTC」。その実、ヨンタイのマシンや誌面などに登場する広報車の整備などでメディアとの関わりも深い(?)「マツダE&T」マツダR&Dセンター横浜内の”横浜テクニカルセンター”所属のチーム。マツダE&Tは、当ウェブサイトでも取り上げた「マツダ教習車」などを手がける会社だ。成績は251周で10位。わがdriverチームとわずか1周差!!

 

●「マツダ」チームも後半組で参戦。ロードスターの現主査である斎藤茂樹氏もプロポを握った。ボディはヨンタイマシンがNDになって以来お約束(?)の”人馬一体”カラーである。しかも320周で後半組で2位の表彰台。総合でも、前半組で1位の「ザ・モーターウィークリー」と同一周回数ながらタイム差で3位の位置に付けた