トロロッソホンダ、かろうじて10位入賞 F1 2018 Rd.04アゼルバイジャンGP

©︎Redbull ●トロロッソのハートレーは、10位入賞。初のポイント獲得だったが、マシンの速さには疑問が残った

Formula 1 2018 Rd.4 Azerbaijan Grand Prix

レースは大荒れの展開に。メルセデスのハミルトンが制す

第4戦アゼルバイジャンGPは、カスピ海に面するアゼルバイジャンの首都バクーで行われるグランプリ。バクー市街地サーキットは「世界最速の市街地サーキット」との異名を持ち、2016年からF1のカレンダー入りした新しいサーキットだ。2km以上も続く加速区間が特徴で、ストレートエンドの最高速は300km/hをゆうに超える。

コース幅が狭くエスケープゾーンの少ない市街地サーキットではありがちだが、バクーの週末もアクシデントが多発した。フェラーリと、ザウバー、フォースインディアの接触から始まり、その後レッドブルの同士討ち、トップを走るメルセデスのボッタスまでもパンクなど、レース中に多くのトラブルが起き、順位は目まぐるしく変わっていく展開だった。

そんな波乱のグランプリを制したのは、メルセデスのハミルトン。しかし、レース後には「トラブルに巻き込まれず運よく勝つのではなくて、今度は速さで勝ちたい」とコメントしていた。

トロロッソホンダの2台はここでも速さを見せることはできず、予選はQ1で敗退。決勝もハートレーがかろうじて10位入賞。ガスリーは12位完走という結果に終わった。

前戦中国GPでの失速の原因がつかめず、対策に追われているトロロッソホンダ陣営。パワーユニットを提供するホンダとの協力で、早く解決の糸口が見つかることを願うばかりだ。

次戦は5月11〜13日の第5戦スペインGP。バルセロナのカタルニアサーキットで開催される。


F1第4戦 アゼルバイジャンGP 決勝リザルト
1.L・ハミルトン(メルセデス)     1h43m44.291s
2.K・ライコネン(フェラーリ)     +2.460s
3.S・ペレス(フォースインディア)   +4,024s
4.S・ベッテル(フェラーリ)      +5.329s
5.C・サインツ(ルノー)        +7.515s
6.C・ルクレール(ザウバー)      +9.158s