39年振りに刷新! 新生Gクラス発進

●東京・六本木のメルセデスミーで行われた発表会には、本国ダイムラー社からミヒャエル・ベルンハルト商品企画責任者(写真左)も駆けつけ、Gクラスの商品説明を行った。写真右はメルセデス・ベンツ日本の上野社長

ラダーフレームからすべて新設計した

●メルセデスAMG G63。フロントグリルは最新のパナメリカーナグリルだ
●G550
●G550。こちらもフロントグリルは横桟タイプの新デザインだ

メルセデス・ベンツの最高級クロスカントリーSUV、Gクラスが39年振りにフルモデルチェンジをはたした。2018年6月6日より受注を開始し、デリバリーは8月下旬を予定している。

メルセデス・ベンツの現行ラインアップのなかでは、オフロードの走破性が一番優れているGクラス。今回のモデルチェンジでは、オフロード走行に適したラダーフレームを完全新設計。前後サスペンションも、Gクラス開発チームとメルセデスAMGが共同開発した専用設計で新開発のサスペンションだ。これらにより、さらにオフロードでの走破性を高めている。

●屋外でデモンストレーションも行われ、悪天候のなかでも優れた走破性を見せてくれた

今回の改良で、ボディのねじり剛性は旧型から約55%向上し、ボディ自体も約170kg軽量化。オンロードの走行性能も大幅に向上し、静粛性や振動も減少している。

エクステリアは、モデルチェンジしたことがわからないくらいキープコンセプト。灯火類が最新のLED式に変わって、従来の表情が強調された形だ。

●ヘッドライトにはLEDを採用。ポジションが円形に光って、特徴的だ
●AMG G63には、10スポークの専用20インチホイールが装着される
●楕円型のマフラーはこの位置。リヤタイヤの前方だ

対してインテリアは最新の技術がふんだんに使われている。運転席まわりでは、ほかのメルセデス車と同様の最新メルセデスデザインでまとめられていて、ラグジュアリー感が大幅に向上した。12.3インチのワイドディスプレイが2枚合わせられるほか、3つのデフロックスイッチなどGクラスらしい装備も残してある。もちろん、最新の先進安全装備も備え、通信テレマティックサービス「Mercedes me connect」も全グレードに標準装備としている。

●キープコンセプトの外観に対して、内装は先進的にまとめられた。センタークラスターのルーバーに挟まれた3つのスイッチが、フロント、センター、リヤのデフロックスイッチだ

グレードはG550とAMG G63の2種類。どちらも4LのV8ツインターボに9速ATの「9Gトロニック」を組み合わせる。価格は1562万円から。

●V8ツインターボは、AMG-GTのユニットがベース。ターボチャージャーはVバンクの内側に配置される、最新型だ。G550が422馬力/610Nm、AMG G63は585馬力/850Nmを発揮する

■メルセデスAMG G63(4WD・9速AT) 主要諸元(欧州参考値) 【寸法㎜・重量㎏】 全長×全幅×全高:4873×1984×1966 ホイールベース:2890 最低地上高:ー 車両重量:ー 乗車定員:5人 【エンジン・性能】型式:M177 種類:V8DOHCターボ 総排気量:3982cc ボア×ストローク:83.0mm×92.0mm 圧縮比:8.6 最高出力:430kW(585ps)/6000rpm 最大トルク:850Nm(86.7kgm)/2500〜3500rpm 使用燃料・タンク容量:プレミアム・100L JC08モード燃費:ー㎞/L 最小回転半径:ーm  【諸装置】サスペンション:前ダブルウイッシュボーン/後コイル式リジッドアクスル ブレーキ:前後Vディスク タイヤ:前後275/50R20 【価格】2035万円


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