トヨタの勢いが止まらない! タナックが首位キープ WRC2018 Rd.08 ラリー・フィンランド Day3

©️TGR

WRC2018 Rd.08 ラリー・フィンランド
Rd.08 68th Neste Rally Finland 2018
Day3 SS12~19

トヨタ絶好調! 1-2-3フィニッシュも狙えるか!?

ラリー・フィンランドのデイ3は、4つのステージをそれぞれリピートする計8SSで争われる。23kmオーバーのロングステージが4本あり、なかでもSS14と17の「カカリスト」はWRCでもっとも有名なステージと言っても過言ではない、あの「オウニンポウヤ」の一部を使用する。

トップを走るタナック(トヨタ)の勢いはこの日も止まらない。この日最初のSS12はラリー最長のロングステージだが、ここでいきなり2位と8.5秒差をつけるベストタイムを叩き出す。しかし本人は至って冷静で、「ほかのみんなのペースを見たかったから、まったく全開ではなかったよ」とゴール後に驚きのコメントを残している。タナックは午前の4ステージすべてを制し、2位との差を23.7秒差にまで広げた。

©️TGR  ●ヤリスはジャンプの姿勢が一番安定している。この空力性能が速さの秘密か

シトロエンのオストベルグも決して遅いわけではない。常にトップ3のタイムをマークし、2位をキープ。リスクを犯さない走りで様子を見ている。3位にはトヨタのラトバラがつけている。

午後になると、完全にトヨタ3台が主役になった。ヤリスを操るもう1人のドライバー、昨年ウイナーのラッピが調子を上げてくる。SS17から19まで3連続ベストタイムをマークし、総合順位を4位にまで上げてきた。トヨタの3台は、SS16から18まで1-2-3フィニッシュを達成。チームを運営するトミ・マキネン レーシングの地元フィンランドで、他チームを圧倒している。

タナックは首位を守り、2位のオストベルグとの差は39.0秒にまで広がった。ラトバラは、そのオストベルグに5.4秒差まで詰め寄り総合3位。トヨタの1-2-3フィニッシュも見えてきた。

残り4ステージ、タナックのフィンランド初優勝なるか?


SS19後 総合タイム
1.O・タナック(トヨタ)     +2h13m18.2s
2.M・オストベルグ(シトロエン) +39.0s
3.J・ラトバラ(トヨタ)     +44.4s
4.E・ラッピ(トヨタ)      +1m20.6s
5.H・パッドン(ヒュンダイ)   +1m29.6s
6.T・スニネン(フォード)    +1m45.1s