トヨタ2連勝! タナックはフィンランド初制覇 WRC2018 Rd.08 ラリー・フィンランド Day4

©️TGR

WRC2018 Rd.08 ラリー・フィンランド
68th Neste Rally Finland 2018
Day4 SS20~23

ラッピがコースアウトし、トヨタの1-2-3惜しくもならず

ラリー・フィンランドも残り4ステージ。最終日は11kmほどのSS4本を走るが、最終SSのみ上位5人がポイントを与えられるパワーステージとなる。

最初のSS20でドラマはあっけなく幕切れとなった。前日に調子を上げ4位まで追い上げていたトヨタのラッピが、なんとコースアウト。5速で駆け抜けた左コーナーで外に膨らみ、立ち木にヒット。リタイヤとなってしまう。ラリーリーダーのタナック(トヨタ)はチームメイトの戦線離脱に肩を落としながらも、このステージはサードベストにまとめた。

タナックはその後も落ち着いた走りを見せ、最終パワーステージも制し今季2勝目。エストニア人としては史上2人目、ノンスカンジナビアンでは7人目のフィンランドウイナーとなった。

©️TGR ●タナックとラトバラで、1-3フィニッシュを達成

注目の2位争いは、オストベルグ(シトロエン)がSS20でベストタイム。ラトバラ(トヨタ)との差を6.3秒にまで広げるが、続く21と22ではラトバラがベストタイムで応酬。最終ステージを前に2人の差は2.5秒にまで縮まった。そして最終SS23。ラトバラのタイム5分27.0秒に対し、オストベルグはコンマ3秒速いタイムをマーク。見事2位を死守した。

トヨタは1-3フィニッシュ。フィンランドは昨年に続き2連勝となった。マニュファクチャラーズ選手権では、2位のフォードが202ポイントに対し、トヨタが201ポイントと肉薄している。ドライバーズ選手権リーダーのヌービル(ヒュンダイ)は総合9位、選手権2位のオジェ(フォード)は5位でフィニッシュ。タナックがこのラリーで勝利+パワーステージのフルポイントをゲットしたことにより、チャンピオン争いに再び戻ってきた。

©️TGR ●海を挟んだ隣国、エストニアからはタナック応援団が押し寄せる。ポディウムではエストニア国旗が多く翻った

次戦は8月16〜19日のラリー・ドイッチュランド。いよいよチャンピオン争いから目が離せなくなってきた、オールターマックラリーもお見逃しなく!


SS23後 総合タイム
1.O・タナック(トヨタ)     +2h35m18.1s
2.M・オストベルグ(シトロエン) +32.7s
3.J・ラトバラ(トヨタ)     +35.5s
4.H・パッドン(ヒュンダイ)   +1m35.6s
5.S・オジェ(フォード)     +2m15.0s
6.T・スニネン(フォード)    +2m19.2s