WRCの日本開催はまだ決まらないが、一足先に主催者側の契約が成立

photo by Takeshi Sakuma

開催決定は11月のFIA会合にて

WRCの日本開催に向けて、国内プロモーターのサンズとWRCプロモーターGmbH(ドイツ・ミュンヘン)との間で4年契約が結ばれたと発表された。

2018年8月22日、WRC日本ラウンド招致準備委員会が招致活動の報告会を開催。JAFを通してFIA(国際自動車連盟)に対して、WRCのカレンダー申請を行ったことを発表すると同時に、WRCプロモーターとの契約も明かされた。

photo by Takeshi Sakuma ●WRC招致準備委員会の高橋浩司氏が、契約の概要について説明

WRCプロモーターとは、世界各地で開催されるWRCイベントを主催する運営会社。今回はWRC日本ラウンドの興行に関する契約をサンズとの間で締結した。もし、WRCのカレンダーに来季日本が加わることになれば、2019年から22年までWRC日本ラウンドの運営をサンズが行う。

しかし、この契約はWRCの日本開催を決定するものではなく、開催はあくまでもFIA(国際自動車連盟)の決定があってからの話。日本でのWRC開催は、まだ決まっていない。開催時期も含めた2019年のカレンダーが発表されるのは、11月のFIAワールドモータースポーツカウンシルの会議後だ。

ちなみに、その決定に左右されるFIAの視察イベント「キャンディデートイベント」が、今年11月に愛知・岐阜の両県で行われる予定だが、こちらの開催概要などはまだ発表されていない。

同時に、WRC招致応援団の結成も発表された。フリーアナウンサーの安東弘樹さん、元SKE48のタレントで最近はラリーのコ・ドライバーとしても活躍している梅本まどかさん、ケーブルTVのJスポーツでWRC中継をつとめている栗田佳織さん、そしてフィギュアスケーターとして活躍した後サーキットレースにもデビューした小塚崇彦さん。この4人が今後は応援団としてWRCやモータースポーツの魅力を発信していく。

photo by Takeshi Sakuma ●WRC招致応援団の4人。左から安東弘樹さん、小塚崇彦さん、梅本まどかさん、栗田佳織さん

 


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