既販車に広く対応!JARWA、後付けのペダル踏み間違い時加速抑制装置「JARWA_S-DRIVE」を、10月1日からモニター販売開始

日本自動車車体補修協会(JARWA)は2019年10月1日から、旧式車両にも取り付けられる「後付け式ペダル踏み間違い時加速抑制装置 JARWA_S-DRIVE」のモニター販売を開始する。

 

●車内設置イメージ
●パッケージ内容

今回モニター販売する「JARWA_S-DRIVE」は、車両側の車速信号を監視し、車両の停止時および徐行時においてアクセルペダルが強く踏み込まれた際にアクセル開度を電気的に制御する装置。サン自動車工業が開発・製造するものだ。

モニター販売の期間は2020年3月末まで。取り扱いは同協会の正会員から推薦されたモニター販売店が行う予定。販売価格は、装置と取り付け工賃の合計で約4万円を想定している。

近年、高齢者をはじめとしたドライバーによるアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多く発生しており、その数は年間約6000件にものぼるという。これが大きな社会問題となっているのを受け、その解決に向けて国や自動車メーカーも後付けの安全装置の普及に向けた取り組みを行っている。とはいえ、市場には多くの旧式車両があり、これの対応や、販売や取り付けを行う事業者の不足などの問題が今なお残されている。

そういった背景を受け、同協会は、旧式車両に取り付け可能(※)な「JARWA_S-DRIVE」を、ユーザーが車検や整備、板金、給油、オイル交換などで日ごろからつき合いのある、車検整備・板金工場やガソリンスタンドといった身近な自動車アフターマーケット関連事業者を通じて幅広く提供することで、問題解決へ取り組むことにした。

●パッケージに貼られたJARWAの推奨シール

同協会は今回モニター販売する「JARWA_S-DRIVE」の取り付け費用を含む合計価格約4万円は、一般消費者、特に高齢運転者にとってけっして安価では言えないという認識を持っている。そこで、国が検討している「後付け装置の特性等を踏まえた性能認定制度の創設」に対し、その関連部署に対して積極的に詳報提供を行うことで、装置の普及促進を行うほか、全国の地方自治体が独自に検討している「後付け装置に対する購入補助金制度の創設」に対しても、各団体の関連部署と蜜に連携を図り、「JARWA_S-DRIVE」が補助金対象装置となるように働きかけることで、ユーザーが装置を購入しやすい環境を整える、としている。

「後付け式ペダル踏み間違い時加速抑制装置 JARWA_S-DRIVE」の正式発売日は2020年4月1日を予定しており、以降、同協会の一般会員による取り扱いが開始される予定だ。

 

※:すべての車種に対応するものではない。また、輸入車は非対応となる


[JARWAとは]

自動車メーカー、損害保険会社、機器メーカーなどで構成される、自動車車体補修等に関する研究、開発および調査を基に自動車車体補修等の信頼の向上および正しい補修技術等の普及を図り、産業の振興や発展に寄与することを目的とした一般社団法人。

[代表的な事業内容]

・自動車車体の補修に関する調査・研究および会員企業との共同実験
・自動車車体補修に関する教科書および副読本の製作およびそれらを用いた研修会の開催
・自動車車体の補修溶接に関する調査・研究および溶接条件の作成・提供
・自動車車体補修の産業基準に関する調査・研究および各種基準の作成
・JARWAタイヤパンク保証の自動車アフターマーケット関連事業者への提供
・JARWA_S-DRIVEの自動車アフターマーケット関連事業者への提供

 

 

*製品仕様・価格などは発表時のもの


<問い合わせ>

日本自動車車体補修協会

https://jarwa.or.jp