【ダカール・ラリー2020】ステージ2でトヨタのドゥビリエが最速

●304号車TGRのドゥビリエがステージベスト

今年のダカールは難易度が高い!?

ダカール・ラリーは、冒険要素の多いラリーでもある。大会2日目のステージ2では、その冒険要素をさらに高める演出がされた。その方法とは、運営側からあらかじめ渡されるステージのロードブックを、スタート直前まで受け取れないという新たな試みである。

ステージが読めないということは、ぶっつけ本番でも対応できる経験値と、その状況にマシンをセッティングできる整備力が問われる。そんなステージ2では、ナビのミスコースも多発したようだ。

紅海沿岸をアル・ワジュからネオムまで北上する367km(総走行距離393km)のステージ2。四輪部門のトップタイムをマークしたのはトヨタGAZOOレーシング(TGR)のジニール・ドゥビリエ。前日の遅れを取り戻すかのような快走を見せ、総合14位から6位までポジションアップを成功させた。

●TGRのG・ドゥビリエ

セカンドベストは、ミニ4WDを駆るアルゼンチンのベテランラリースト、テラノバ。総合では後続に4分43秒の差をつけて首位に立った。3番手はプライベータープジョーのアルカシミ。前日も前半までトップタイムをマークしていたその俊足ぶりを発揮し、総合13位から7位までこちらも順位を上げている。

ワークスミニのバギーに乗るサインツとペテランセル、そしてTGRハイラックスのアルアティヤはミスコースが響きタイムロス。それでも最小限のロスに抑えたサインツが総合2位に、アルアティヤが3位につけている。

●305号車ミニJCWバギーのサインツは総合2位
●302号車ミニJCWバギーのペテランセルは大きく順位を落とす
●300号車TGRハイラックスのアルアティヤ
●二輪部門はKTMのサンダーランドが首位に立つ

ステージ2 アル・ワジュ〜ネオム
■ステージランキング

  1. G・ドゥビリエ(トヨタ ハイラックス)  3h37m20s
  2. O・テラノバ(ミニJCW ラリー)     +3m57s
  3. K・アルカシミ(プジョー3008DKR)   +5m42s
  4. M・セラドリ(センチュリー バギー)   +9m39s
  5. N・アルアティヤ(トヨタ ハイラックス)  +11m46s
  6. C・サインツ(ミニJCW バギー)     +13m05s

■総合ランキング

  1. O・テラノバ(ミニJCW ラリー)     7h7m36s
  2. C・サインツ(ミニJCW バギー)     +4m43s
  3. N・アルアティヤ(トヨタ ハイラックス)  +6m07s
  4. M・セラドリ(センチュリー バギー)   +7m22s
  5. V・ザラ(ミニJCW ラリー)       +8m11s
  6. G・ドゥビリエ(トヨタ ハイラックス)  +12m04s
  7. K・アルカシミ(プジョー3008DKR)   +12m35s
  8. S・ペテランセル(ミニJCW バギー)   +13m17s
  9. Y・アルラジ(トヨタ ハイラックス)   +16m05s
  10. B・テンブリンク(トヨタ ハイラックス) +21m23s

<文=driver@web編集部・青山 写真=Redbull>