日本最古の自動車を知ってますか? 現存する一番古い車名とは?

■日本でもっとも古い自動車とは?
日本最古と言われているのは、「山羽式蒸気自動車」。10人のりの蒸気エンジン車で、最高出力は25馬力。1903年、大阪で開催された第5回内国勧業博覧会で、アメリカ車に刺激された岡山の資産家たちが乗合馬車に代わる乗合自動車の営業を着想。しかし、輸入車は高価すぎるので国産製造を企画したことに始まる。彼らは当時、岡山で技術と誠実さに高い評価を得ていた山羽虎夫に技術監督を依頼。山羽は、蒸気エンジンだけでなくガソリンエンジンの新型レイアウトや「山羽式」プラグの考案などで特許を取得した名エンジニアだった。

■今、現存する一番古い車名とは?
国産車のベスト10は下記のとおり。ベスト3までがトヨタで、さすがと思わせる。商用車系は残存率が高く、多数ランクイン。乗用車系は、ランドクルーザー、クラウン、スカイラインの3車のみだ(11位には1968年デリカトラック)。歴史のある車名は、大事にしたいものである。ちなみに「ランドクルーザー」の名は、BJ型と呼ばれた初代から1954年に改名されたもの。

〈車名の古さランキング〉
1位:ランドクルーザー(1954)
2位:クラウン(1955)
3位:トヨエース(1956)
4位:スカイライン(1957)
5位:エルフ(1959)
6位:ハイゼット(1960)
7位:サンバー(1961)
8位:キャリイ(1961)
9位:キャンター(1963)
10位:レンジャー(1964)

〈文=編集部〉